Sigpatch とは

この記事は以前公開していたものを加筆・修正したものになります

当ブログでも再三に渡って説明しているのだが、Atmosphere には海賊版対策として署名のない NSP はインストールも起動もできない仕組みが備わっています。

コレ自体はとても良い機能なのですが、この機能があると自分でカートリッジから NSP をダンプした場合にも署名を保存しておかないとインストールできなくなってしまいます。

Tinfoil のような非公式アプリを Applet Mode 以外で起動させるにも Sigpatch が必要になってきますので、使いたい方は導入必須です。

Sigpatch Updater (opens new window)

ダウンロードした NRO を switch フォルダ以下にコピーするだけです。

Kosmos/DeepSea/Hekate ユーザは上から二番目のUpdate Sigpatches (For Hekate / Kosmos Users)を選択しましょう。

GitHub のレポジトリから Sigpatch をダウンロードして SD カード内に展開してくれます。

Sigpatch を有効化しよう

ここまでの手順では Sigpatch を SD カード内に展開して「利用できる状態」にしてくれるだけなので、実際にそれを読み込んで有効化する必要があります。

SD カード内のhekate_ipl.iniを編集して読み込むようにしましょう。

また、このときに CFW(SysNAND)を無効化しておくことを強く推奨します。

[config]
autoboot=0
autoboot_list=0
bootwait=1
verification=1
backlight=100
autohosoff=0
autonogc=1
{AtlasNX/Kosmos w/ nosigchk}
{}
{Discord: discord.teamatlasnx.com}
{Github: git.teamatlasnx.com}
{Patreon: patreon.teamatlasnx.com}
{Pegascape DNS: pegascape.sdsetup.com}
{}
{--- Custom Firmware ---}
# SYSNAND無効化の時はこの項目を削除
[CFW (SYSNAND)]
emummc_force_disable=1
fss0=atmosphere/fusee-secondary.bin
kip1patch=nosigchk
atmosphere=1
logopath=bootloader/bootlogo.bmp
icon=bootloader/res/icon_payload.bmp
kip1=atmosphere/kips/*
{}
# ここまでを削除
[CFW (EMUMMC)]
fss0=atmosphere/fusee-secondary.bin
kip1patch=nosigchk
atmosphere=1
logopath=bootloader/bootlogo.bmp
icon=bootloader/res/icon_payload.bmp
kip1=atmosphere/kips/*
{}
{--- Stock ---}
[Stock (SYSNAND)]
emummc_force_disable=1
fss0=atmosphere/fusee-secondary.bin
stock=1
icon=bootloader/res/icon_switch.bmp
{}
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何故 CFW(SysNAND)を無効化するのか

EmuMMC を利用している多くの方は OFW を SysNAND で動かしてオンラインプレイを遊び、CFW は EmuMMC で動かして遊んでいるという方が多いと思います。

オンラインプレイで遊ぶためには 90DNS を設定できないので(設定するとオンラインにつながらない)、SysNAND では 90DNS を設定していないことになります。その状態で誤って CFW で起動してしまうと「オンラインに繋げる=即 BAN」となってしまうため「誤って CFW(SysNAND)を選択すること」が即座に BAN に直結してしまいます。

このようなたった一つのミスで BAN されることを防ぐためにも、SysNAND で CFW を読み込むような設定はオフにすべきです。

AIO-Switch-Updater (opens new window)

hekate_ipl.ini を編集するのがめんどくさい方向けに AIO-Switch-Updater というものがリリースされています。

このツールは、

  • Atmosphere のアップデート
  • CFW のアップデート
  • Sigpatch のアップデート
  • Firmware のダウンロード
  • チートコードのダウンロード

に対応しています。要するに、これだけあれば大体なんでもできます。

めんどくさがりな方はこっちでも良いかもしれません。

Sigpatch を使いたくない方のために

いちいち Sigpatch を使うのがめんどくさいという方はそもそも NSP をダンプするときに証明書(Ticket)付きでダンプすれば良いです。

ゲームのバックアップを NSP で保存するためにはNXDumpTool (opens new window)というツールを使うのが最も手っ取り早いです。

NXDumpTool の使い方に関してはこの記事 (opens new window)で解説しているのでどうぞ。