シード値計算アプリをリリースしました
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シード値計算アプリ
サーモンランのほとんどすべての挙動がシード値によって決定していることは当ブログで何度も解説しているのですが、従来はウェブアプリか PC 環境でしか実行できずなかなか不便だったシード値計算ツールを iOS 向けにリリースしました。
ちなみに、今回は有料アプリ(500 円)としてリリースしました。
みんな買ってくれよな!
機能
以下の機能を備えています。
- 指定したシード値の内容表示
- 出現するオオモノシャケの種類の表示に対応
- キンシャケ探しのアタリ位置表示に対応
- 検索・分析したシード値のブックマーク機能
- 遊びたいシードをまとめておくことができます
- 指定した内容の WAVE 検索機能
- 時間はかかりますが全 43 億通りの検索に対応
- 出現するオオモノシャケの数でフィルタリング可能
- カタパッド出現数が 0 のようなシードも探すことができます
- 超高速なデータベース検索機能に対応
- よく遊ばれそうなキンシャケ探しなどのシードは事前に計算したものから高速に検索できます
- 単純な検索に比べて 1000 倍ほど速いです
検索スピードとしては 100 万件調べるのに大体 0.5 秒くらいかかります。Javascript で実装したときはタイムアウト時間内で 1677 万件が精一杯だったので JS に比べれば段違いに速いです。
ただ、C++だと 43 億通りが 600 秒くらいで検索できたのでそれに比べると(マシンスペックの差もあるとは思いますが)5〜6 倍くらい遅いです。
かなり高速化は頑張ったはずなので、どこがボトルネックになっているのかわかりません。
乱数ライブラリは C++コードを元にしてこれ以上ないくらい高速化できていると思うのですが...
既存のバグ
オオモノシャケの湧き方向アルゴリズムにバグがあり、正しく計算することができません。
直すこと自体は簡単だと思うのですが、アセンブラをそのまま移植しただけでゴミみたいなコードなので等価な短いコードに書き直したいと思います。
この辺はテストを使えば簡単にチェックできるのでやりたい所存です。
利用方法
このままでは利用価値がないので、遊びたいシードをブックマーク機能でメモしておいてシード値を設定することができる人に教えてあげると良いでしょう。
オンラインでは実行不可能ですが、LanPlay ができる環境があるなら自分が調べた理想の WAVE で遊ぶことができます。