no-image

スプラトゥーン2でサラウンド環境を整える方法

スプラトゥーン2はサラウンド環境に対応している

スプラトゥーン2はサラウンド環境に対応している。

で、どんな環境ならサラウンドにできるのかいろいろ考えていたが、難点が多く難しかった。

  • 5.1chはHDMI経由でしか出力されない
  • BluetoothやUSBでは無理
  • よって、USBゲーミングヘッドホンはそのままでは使えない
  • 音声はリニアPCMしか対応していない
  • WH-L600はリニアPCM5.1chに対応していない
  • 既存のキャプチャーボードはほとんど5.1chに対応していない

[amazonjs asin=”B00U3QNP7Q” locale=”JP” title=”Blackmagic Design キャプチャーカード Intensity Pro 4K 003062″]

恐らく、そして唯一5.1chに対応してるキャプチャーボード

5.1chのパススルーには対応しているが、キャプチャには対応していない。

注意が必要である。

5.1chキャプチャに対応していると噂のIntensity Pro 4K。しかし、どうも情報が錯綜しているようで、最新の情報がわからない。

キャプチャできるという人もいるし、できないという人もいる…

誰か人柱を…

サラウンド環境つくりたいんだよなーと思いながら放置していた約半年、実際にやっている人がいた。

ただし、金銭的にも技術的にもハードルはちょい高い。

719 なまえをいれてください (ワッチョイ abc0-Bug1 [153.232.81.39]) 2018/09/21(金) 19:54:53 ID:

先月末にリアルサラウンド導入してヘッドホンでプレイしてみる言ってたもんだけどその時いた人いる?
環境整ったらリアルサラウンドの感想報告するって書き込んだんだけど
ようやくLPCMアンプ内蔵のデコーダーが届いた
それがこれ

775 なまえをいれてください (ワッチョイ 63d5-NnYb [221.191.162.131]) 2018/09/22(土) 05:26:47 ID:

ちなみに>>719のHDMI音声分離デコーダはパススルーだからHDMIをキャプボに繋いでキャプボからモニターにパススルーできれば遅延(映像)
なしで音(若干遅延あり?)もちゃんと拾うよ。(HDMIは(映像+音声) &アナログ端子(音声))
>>719の真似する人は気を付けないといけない点が2つくらいある。
1、まずLPCM7.1HDMI音声分離アナログ端子付きデコーダは人気過ぎて取り寄せだから2~3週間届くまでかかる。
2、TORITON PRO+(ヘッドセット)はメーカーが潰れてるから、中古がたまに出回るくらいで、さらに同じTORITON PRO+でも3つくらい種類があって必ずアナログ端子がついてるやつを買わないといけない。
アマゾンで新品で一万とかで売ってたけど詐欺の可能性もあるから、気を付けて。買うのなら店の評価とかちゃんとした所かちゃんと調べてから購入することをススメる。

  • 別途デコーダが必要
  • 5.1chアナログ端子ヘッドホン
  • メーカーが潰れている
  • 品薄で詐欺の可能性がある

いやいやいやハードル高すぎでしょ(笑)

現実的なサラウンドの選択肢

正直これは難しすぎるのでもっと一般的な構成を考えたいと思う。

  • ゲーミングヘッドホンを使う
  • SPDIFを使う
  • AVアンプを使う
  • シネマ用ヘッドホンを買う

ゲーミングヘッドホン

どうもこの選択肢はなさそうである。

というのも殆どのゲーミングヘッドホンはUSB接続だから。仮に5.1chのヘッドホンがあったとしてもニンテンドースイッチはUSBからは2chしか出力できない(と思われる)ので買っても無駄になってしまう可能性が高い。

SPDIF

と、ここで例の人柱さんの書き込みを見て思いついた。

SPDIFに変換すればいけるのでは????

SPDIFとは

俗にいうところの光デジタル音声といわれるやつである。オーディオ規格の中では最も高性能であると言って良い。ぶっちゃけるとオーディオ規格で最強なのはこれだと思っている。

いまはHDMIが音声も対応しているから使い所が減ってしまっているが、「AVアンプでSPDIF入出力がないものはない」といってしまっても過言ではない。

そして何よりSPDIFはデジタル信号である。

スレの人柱さんがやったようにデジタル→アナログに変換する必要がないのである。そのメリットは以下の通り。

  • デコーダを必要としないので小型化できる
  • 小型化できるので安価
  • デジタル→アナログ変換に比べて需要が高く、製品数も豊富

とまあいいことづくめなのである。

いろいろ見た感じ、良さそうだなと思ったのがこれ。amazonのレビューも悪くなく、何よりも電源供給が独自規格でなくMicroUSBなのも好印象。これなら最悪、パソコンのUSBポートからも電源供給ができる。

[amazonjs asin=”B017B6WFP8″ locale=”JP” title=”Tendak 4K x 2K HDMIデジタルオーディオ分離器HDMI→HDMI + 光TOSLINK SPDIF +3.5mmオーディオ 1080P/60Hz, 3D/24Hz”]

いけそうな気がしていたが…

相変わらず光デジタル出力では、2ch以上の未圧縮音声(リニアPCM)は送れないし、HDMIでは音声のみを送信することはできないからだ

それリニアPCM5.1ch対応してないよ、ドルビーデジタルのみ対応の製品多いので注意

Switchの音声はリニアPCMで出力されていますが、リニアPCMの5.1chはS/PDIFには規格上乗せられないらしく、このスプリッタを経由する時点で2ch分しか通りません。

Dolby Digital等では1 – 6.1チャンネル、リニアPCMでは最大2チャンネルの音声を1本のケーブルで転送可能である。

そしてさっきの商品ページをよく見ると…

  • 【解像度】4K x 2K, 24/50/60fs/1080P/1080i/720p/576p/576i/480p/480i 。3.5mmオーディオ出力:2CHPCM 立体オーディオ SPDIF 出力2CH PCM、5.1CH Dolby Digital, DTS オーディオ

はい、終了!!!!!!

というわけでこちらの方針は諦めることにする。

さっきの機械が比較的安価だったのは変換をしていないためだったのだが、仮にリニアPCMからドルビーに変換するとなるとこれにはエンコーダが必要になってくる。となると機械の大型化は避けられないし、当然値段も高くなってくる。

ここまで調べておいてこれである。じゃあなんでニンテンドースイッチがドルビーとかに対応していないかというと単純に著作権の問題だろう。リニアPCMというのは圧縮されていない最も音質の良いデータであるので、著作権料を払ってまでわざわざ音質を劣化させる意味はないからだ。

まあこれでSPDIFの道は絶たれた。さっさと5.1chに対応したSPDIF2.0みたいな新規格つくってどうぞ。

AVアンプ

夜中に大きな音を出しても大丈夫な人向け。

最初に断っておきたいのは、以下に紹介するのはAVアンプであるのでスピーカーが付属しません

つまり、これだけ買っても音は聴けません。

[amazonjs asin=”B00FFS11RI” locale=”JP” title=”ヤマハ スピーカーパッケージ NS-PA40 5.1ch トールボーイスタイル A-YST II方式 ブラック NS-PA40(B)”]

でもこれはちょっと安っぽくてダサい気もする。

[amazonjs asin=”B0051OS2LY” locale=”JP” title=”パイオニア Pioneer S-LM2 トールボーイスピーカー S-LM2シリーズ S-LM2-LR 【国内正規品】”]

というわけで個人的にはこちらをオススメ。

まずはエントリーモデルの紹介。

[amazonjs asin=”B071YM6K9R” locale=”JP” title=”ヤマハ AVレシーバー RX-V383 5.1ch 4K対応 Bluetooth内蔵 ブラック RX-V383(B)”]

[amazonjs asin=”B07C2Y5KT9″ locale=”JP” title=”ヤマハ AVレシーバー RX-V385 5.1ch Bluetooth HDR 4K映像伝送 ブラック RX-V385(B)”]

V385の方が後継機なので性能はちょっぴり高い。どの点がどういうふうに違うのかは以下のリンク参照。

次はスタンダードモデルのご紹介。この辺になるとちょっとかゆいところにも手が届く感じです。

[amazonjs asin=”B07CMGCYJD” locale=”JP” title=”ヤマハ AVレシーバー RX-V485 5.1ch ネットワーク ハイレゾ再生 4K対応 Bluetooth内蔵 ブラック RX-V485(B)”]

どちらにせよ、スピーカーも買わないといけないので金銭的余裕が無い限りは選びにくいですね( ˘ω˘)スヤァ

シネマ用ヘッドホン

さて、本命がこちら。

いろいろ悩んだけれど、結局これを買うのが一番手っ取り早いです。

[amazonjs asin=”B079VDVKJ2″ locale=”JP” title=”ソニー SONY 7.1ch デジタルサラウンドヘッドホンシステム 密閉型 2018年モデル WH-L600″]

これはARCにしか対応しておらず、実質SPDIFと同じなのでリニアPCMには2chまでしか対応していません。

よって、これを買ってもニンテンドースイッチでサラウンド環境を楽しむことはできないので注意。

[amazonjs asin=”B00FJISYZQ” locale=”JP” title=”ソニー SONY 9.1ch デジタルサラウンドヘッドホンシステム 密閉型 MDR-HW700DS”]

買わないといけないのはこっちです。これはHDMIパススルー機能があるのでちゃんとリニアPCM5.1chを楽しめます。9.1chまで楽しめるというのがオーバースペックで微妙に気に入っています。

まあでもあれなんですよ、オススメしても「実際に買ってないやつに言われてもなー」ってなるわけじゃないですか。

MDR-HW700DS

というわけで、買ってきた。

箱は超でかいが、思ったよりは重くない。

GC550と比較するとこんな感じ。結構大きいんだけど、予想に反してメチャクチャ軽い。大丈夫かこれ?って言うくらいには軽い。

接続方法

接続自体はとても簡単で以下のように繋ぐだけである。

今まではニンテンドースイッチを直にテレビに繋いでいたが、間にMDR-HW700DSをかませるようにすればいい。

今までよりHDMIケーブルが余計に一本必要なので購入しておこう。

ただし、キャプチャーボードを使う予定の人は注意点があるので下の内容をしっかりと読むように。

キャプチャボードを使う場合

一見行いけそうな配線なのだが、これだと音声が2chになってしまうのでなんのためにサラウンドシステムを構築したのかわからなくなってしまう!!

この配線だと音声がキャプチャできないので無音の動画ができてしまう…それでは困るのである。

よって正しい配線はこうなる。

この図ではキャプチャボードからモニタにパススルーしているが、700DSからパススルーしても問題ない。要は好みの問題である。

[amazonjs asin=”B003UYOEMI” locale=”JP” title=”HDMIスプリッター 1入力2出力 4 Full HD 1.4 2-port ACアダプタ付属”]

特にオススメというわけではないのだが、このスプリッターで正しく動作したので貼っておきます。どのスプリッターを使うか迷っている人は是非どうぞ。

Nintendo Switchでの設定

ここでテレビのサウンドをサラウンドに設定する。

しっかりと5.1chで認識されているのがわかる。

違いはわかる?

これははっきりと違うと分かる。

わかるのだが「後ろの方に敵がいるとわかる?」と聞かれるとはっきりとは言えないところがある。とにかく色んな所から音が出ているので情報量が多いのだ。

これをまだしっかりと自分が理解できていないためだと思う。

というわけで、結局サラウンド環境にするにはソニーのMDR-HW700DSを買うのが手っ取り早くて楽でした。