DeepSeaとは
Kosmosの後継機であり、SDカードに全部コピーするだけで誰でも簡単にCFWを導入できるオールインワンパッケージです。
詳しい導入手順は上のページをどうぞ。
アップデート内容
- Atmosphereを0.17.0に更新
- Hekateを5.5.2に更新
- NXMTPを0.1.5に更新
Atmosphereがどうアップデートされたかということなのですが、シャットダウン時のバッテリー消費を非改造状態並みに下げたことと、Mariko(新型対策済みSwitch)に対応した点です。
Marikoに対応したとはいえ、実際にはMarikoにはペイロードをインジェクトするための脆弱性がないのでMODチップなしにCFWをロードすることはできません。あくまでも「ロードすることができれば動く」という意味合いで、エンドユーザである我々には関係ない話です。
Hekateもアップデートがありますが、基本はバグフィックスで目玉の新機能があるわけではなさそうです。
なんにせよ、特に理由もないならアップデートしてしまうほうが良いでしょう。
また、ここの記事を参考にFTPのログインパスワードを変更したりCFW(SysNAND)を無効化しておくと幸せになれるかもしれません。
Sigpatch
Atmosphereの更新に従ってSigpatchもアップデートされたので、こちらも忘れずに更新しておきましょう。
Sigpatch Installerを使われている方であれば直接アップデートできるのでそちらで大丈夫です。
ただ、このままだとDeepSeaがパッチを読み込むようになっていないのでhekate_ipl.iniを編集して読み込めるようにしましょう。
DeepSea 1.9.3用のNosigpatchを有効化した上でCFW(SysNAND)を無効化するhekate_ipl.iniは以下の通り。
[config] autoboot=0 autoboot_list=0 bootwait=3 verification=1 backlight=100 autohosoff=0 autonogc=1 updater2p=1 {DeepSea/DeepSea v1.9.3} {} {Discord: invite.sdshrekup.com} {Github: https://github.com/orgs/Team-Neptune/} {} {--- Custom Firmware ---} [CFW (EMUMMC)] emummcforce=1 kip1patch=nosigchk fss0=atmosphere/fusee-secondary.bin atmosphere=1 logopath=bootloader/bootlogo.bmp icon=bootloader/res/icon_payload.bmp kip1=atmosphere/kips/* {} {--- Stock ---} [Stock (SYSNAND)] emummc_force_disable=1 fss0=atmosphere/fusee-secondary.bin stock=1 icon=bootloader/res/icon_switch.bmp {}
記事は以上。
自身を天才と信じて疑わないマッドサイエンティスト。二つ上の姉は大英図書館特殊工作部勤務、額の十字架の疵は彼女につけられた。
コメント
DeepSea1.9.4をインストールしたのですが
案の定、上記のDeepSea 1.9.3用のNosigpatchを有効化した上でCFW(SysNAND)を無効化するhekate_ipl.iniのコードではインストールFailedになってしまいました
お手数ですがコードのアップデートの記事を上げていただけないでしょうか?
ホント大変申し訳ない…