相次ぐニンテンドーの内部リーク

Hack

ここ最近のニンテンドーのリークについて

2020年もまもなく終わろうとしていますが、今年はニンテンドーのリークが相次いだ年だったと言えます。

どのくらいリークが発生したかというと、英語のみではありますがWikipediaに記事が作られるレベルです。

2020 Nintendo data leak - Wikipedia

2020年のリークまとめ

上述したWikipediaの内容をかいつまんで翻訳していこうと思います。

意訳なので大雑把ですが、明らかに間違った内容があればご指摘よろしくおねがいします。

一回目のリーク(2020/4)

ゲームキューブやWiiのソースコードがリークされました。

ソースコードが流出したということはエミュレータがつくれるということなのですが、流石に流出したものを流用してしまうと任天堂法務部が黙ってはいないような気がします。

二回目のリーク(2020/7)

この情報流出はギガリークと呼ばれており、スーパーファミコンやニンテンドー64のゲームデータ、プロトタイプのゲームデータなどが含まれていました。

三回目のリーク(2020/9)

二つの未発表のゲームキューブのモデルが明らかになりました。一方はニンテンドースイッチによく似たハイブリットモデルのゲームキューブで、もう一方はコードネーム「Tako」と呼ばれ、PS3などのようにHD出力が可能になっていました。

実際にはゲームキューブの次のモデルであるWiiはHD出力をサポートしておらず、PS3やXBOXと比較してその性能の低さから売れ行きが芳しくなかったので、HDはサポートしておいたほうが良かったのかなあという気はします。

四回目のリーク(2020/9)

ギガリーク3と呼ばれています(2はどこいった)

ここでは結局発売されなかったポケモンピクロスなどのゲームデータが含まれていたことが明らかになっています。

五回目のリーク(2020/9)

このときはポケモンのファイヤーレッドとリーフグリーンのゲームデータの他、3DSの開発用ツールなども流出したようです。

六回目のリーク(2020/10/17)

ポケモンサンアンドムーンのGitレポジトリとアップデートされたリリースが含まれていました。

七回目のリーク(2020/10/21)

そして21日には七度目のリークがあり、ポケモンソードの二つのデバッグビルドが含まれていました。

一方は2018年3月、もう一方は2017年12月のビルドであり、実際に発売されたのが2019年の11月なのでなんと一年以上も前のデータになるわけです。

八回目のリーク(2020/10/22)

22日には八度目のリークがあり、パスワードがかけられたZIPファイルが見つかりました。その後の調査で、これらは2018年5月にビルドされたポケモンソードのビルドであることが判明したようです。

九回目のリーク(2020/12)

おそらく今年最後と思われるリークですが、ここでは2014年の段階で「Nintendo Switch」と名前が決められたあとのNintendo SwitchのSDKとプロトタイプデザインが含まれていました。

また、秘密鍵も含まれていたようで、もしこの秘密鍵が現在発売されているスイッチと同一であれば自作アプリやCFWに任天堂のものと全く同じ署名をおこなうことができるのでPSPのkirk keyが解明されたのと同じように(理論上は)非改造でありとあらゆるハックができることを意味します。

そんなことになればそれこそニンテンドースイッチ完全終了のお知らせなのですが、シーンが賑わってないことをみるとどうも製品版までの間に変更されたようですね。

Christmas Nintendo Gigaleak reportedly contains Mariko BootRom source code and Let's Go beta
Merry Christmas, GBAtemp! Today may be a very Merry Christmas for those that like to dig into leaked data, as the latest files from the ongoing...

また、このときNintendo SwitchのBootROMも流出したようで、これには初期版のEristaだけでなく対策版のMarikoも含まれていました。

直接どうこうできるわけではないですが、BootROMが明らかになればBootROM Exploitが見つかる可能性は(ない場合に比べて)格段に高くなるのは間違いないと思います。

どうしてこうも流出が続くのか

ここまで読むと「ニンテンドーは何回もクラッカーに侵入を許しているザル企業なのか」と思われそうですが、それは正しくはありません。

もちろん、何度も侵入を許している可能性はありますがこれはむしろ「昔に一度侵入を許し、そのときに盗まれた大量のデータを小出しで誰かがリークしている」というのが正しいと思われます。

とはいえ、これだけリークが続けば任天堂も記書きではないのではないでしょうか。

レガシーなWiiやゲームキューブの流出はまあまだいいとして、現行機であるNintendo SwitchのBootROMや(古いものとはいえ)秘密鍵などはかなり危ないと言えます。

2021年になってもリークが続くようであれば新型スイッチが攻略されるのも時間の問題のような気はします。

コメント

  1. OLIVIA より:

    こんなことがあったんすね
    そういう情報を漁る方ではないので面白い読み物でした٩(๑´3`๑)۶
    新型Switchの攻略、楽しみっすねえ

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