非改造でワンオペを実現するiShoal Soloの使い方

Nintendo Switch

iShoalとは

iShoalとは元々「イカッチャでLanPlayするためのシステム」として開発されました。なので、やってることはSwitchLanPlayとほとんど同じ。

違うのはSwitchLanPlayが中継サーバを必要とするのに対して、iShoalは自身のパソコンを中継役とする点です。

SwitchLanPlayではこのように中継サーバが必要なため、本来の通信(点線)に比べて余計に経路がかかるのでラグが発生しやすいという問題がありました。

といっても、全員が国内ユーザで有線で通信していればパケットロスはほとんど発生しないので普通のオンラインと変わらないプレイが可能です。

まあでも、実際にはこの経路の差に依る遅延というのはほんの僅かで、基本的にはあまり考慮しなくても良い問題です。

それに対してiShoalは自身のパソコンを中継サーバとすることでお互いのパソコン同士をP2Pで通信させ、その結果として(本来の通信と比較して)ほとんど遅延の発生しない環境をつくることが可能になりました。

ただし、iShoalにはまだバグがあるようで三人以上でマッチングしようとすると「部屋が見えない」「合流できない」などの不具合が発生します。安定性という面から見ればSwitchLanPlayに軍配が上がると言えるでしょう。

SwitchLanPlayとiShoalの比較

SwitchLanPlayiShoal
導入難易度簡単難しい
遅延サーバを経由するので発生する原理上ない
中継サーバ必要不要
安定性高いバグあり

現状では双方を比較すると上の表のようになるといえ、バグがある以上はiShoalよりもSwitchLanPlayをオススメできます。

じゃあなんでiShoalの記事を書いたのかということなのですが、iShoalにはSwitchLanPlayにはない「NATタイプを強制的にDにする」という機能があるためです。

NATタイプDとは

NATタイプとは要するに「ルータの外にあるデバイスと通信ができるかどうか」と考えてもらえれば良いです。

オンライン対戦をするためには家の外(ルータの外)にあるスイッチと通信をする必要があるので、NATタイプDだとマッチングを行うことができません。

しかし、不思議なことにNATタイプがDでもニンテンドースイッチのオンライン状態を維持することができるので「誰ともマッチングできないがロビーには入れる」という環境をつくることができるのです。

ガチマッチやナワバリバトルではそもそも八人集まらないとゲームが始まらないので、NATタイプDでゲームを開始しても誰ともマッチングしないまま部屋が解散してしまうのですが、クマサン商会ではタイムアウトになると何故か人数不足のままゲームが始まるというバグがあります。

つまり、意図的にNATタイプをDにすることでワンオペを可能にするというわけですね。

iShoalの導入手順

SwitchLanPlayよりも多少手順がややこしいです。

VirtualBox

Oracle VM VirtualBox

パソコンに中継サーバを建てる必要があるので、仮想PCをつくることができるソフトであるVirtualBoxをインストールしましょう。

iShoal Solo

iShoalにはいろんなバージョンがあるのですが、Soloに対応していないとワンオペはできません。

以下のリンクからiShoal Soloのイメージをダウンロードしてください。

ダウンロードしたイメージはVirtualBoxがインストールされていればダブルクリックで開けるはずです。

設定は何もいじらなくて「インポート」を押しましょう。

利用規約が表示されるので「同意する」をクリック。

するとiShoalのインポートが成功します。

「電源オフ」と表示されているので、まずはiShoalを起動しましょう。

初回起動時の問題

初回起動時の場合はネットワークインターフェースのエラーが表示されることがあります。

この場合、とりあえず「ネットワーク設定の変更」を押してみましょう。

こんな画面が表示されると思いますが、何もいじらずそのまま「OK」を押します。

すると何故かエラーなく起動することができます。

起動すると上のように青い画面が表示されます。

ここまででiShoalの導入がひとまずできました。

iShoalの設定

上に「iShoal v2.0b7 NAT D ONLY – Switch has not been detected, yet.」と表示されているのがわかりますが、iShoal Soloの場合はスイッチを認識させる機能は不要なので上はずっとこの表記でOKです。

まずは4番の「Advanced: Setup VM as Gateway」を選択します。「Currently disabled」となっており現在無効化されているのがわかりますね。

「OK」を押して先に進めていきましょう。

この画面でゲートウェイを設定できるのですが、ここで「192.168.99.1」と入力します。

このように設定できたら「OK」を押して確定しましょう。

ニンテンドースイッチの設定

SwitchLanPlayのときと同じようにIPアドレスを手動設定にして、以下のように設定を変更します。

IPアドレスは「192.168.99.XXX」の形式であれば何でも構いません。

接続テストができればiShoalを通じて通信ができています。

ここの表示も変わっていることがわかりますね。

NATタイプもDになっており、外部との通信ができない状態になっています。

この状態でクマサン商会に行き、自分で部屋を立てて「仲間を集める」でゲームを始めると誰ともマッチングしないままタイムアウトしてワンオペが始まります。

自分ではやる気が起きなかったのでしろみさんの動画を拝借しました。

まとめ

ワンオペを始める方法はいくつかあるが、誰の協力も必要とせずに一人でできるのでこのやり方が恐らく一番ラクです。

ただ、仲間を集めるのボタンを押してからタイムアウトするまでは180秒くらいかかるので試すのが若干めんどくさいというのはあるかも知れません。

それでもワンオペをしてみたいというマゾな方はぜひ!

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