[2020年度版] ガチホコバトルの統計

Nintendo Switch

ガチホコバトルの統計

前回調査したのが半年以上までなので、再度調査してみることにしました。ブキ調整なども入ったため、戦略も大きく変わっています。

一般プレイヤーのガチホコバトルのステージごとの習熟度も上がり、大きな変化があるステージもあるかもしれません。

用語の説明

いくつか他の記事や解説サイトではでてこない用語があるので説明します。

Def(防衛率)

あるカウントCでリードした状態で延長に入り、以下のどれかの条件で自分が勝利できる確率です。

  • こちらのチームがガチホコをとった
  • 相手チームがこちらが最後にホコを落としてから15秒以内にホコを取らなかった
  • 相手がガチホコをとったが、カウントリードされる前にガチホコ持ちを倒した

言うなれば、カウントリードされる前に一回ホコ持ちを倒せる(止められる)確率と考えても良いでしょう。

この確率が高いカウントの付近ではガチホコ持ちがやられやすいということなので、ホコを運ぶ際には注意する必要があります。

Defの有効な使い方

例えばこちらのチームがあるステージAでカウント40まで進めたとします。ここで延長に入って相手チームが中央(カウント99付近)でガチホコを持ちました。このとき、もちろん全員でガチホコ持ちを倒しにいってもいいのですが、中央付近は見晴らしがよいため万が一にも全落ちして逆転負けする可能性があります。

もしこのとき、カウント70付近にDef率が高いポイントがあればこちらのカウント40というのは十分安全リードなのでわざわざこちらから倒しにいかず、ガチホコを止めやすいその付近で待ち構えた方が良いことになります。

もちろん、相手チームにスペシャルが貯まっていて一気に突破される可能性もあるので「絶対にDef率が高いポイントで待ち構えるほうがよい」というわけではありませんが「こちらから中央までホコを必ず倒しにいかないといけない」というわけではないことは覚えておいたほうが良いと思います。

Win(勝率)

試合中にあるカウントCまで進め、最後までそのリードを保てる確率を示します。

Defが「延長後に一回でもガチホコ持ちを止めて逆転を阻止できる確率」であるのに対して、Winは「最大五分間相手に逆転を許さない確率」であるので、Winの方が基本的には確率は低くなります。

Winの有効な使い方

勝率が70%を超えたところまでカウントが進んだら「この試合は勝たないといけない」という意識を持つことが大事です。S+やXに上がるのに必要なのは「勝てる試合を落とさないこと」です。

編成、仲間との連携の問題もありどうしても勝つのが難しい試合はあります。そういう試合は「負けてもしょうがない」「勝てればラッキー」くらいの気持ちでいいのです。

もちろん「逆転しなきゃ」という意思は絶対に必要です。完全に諦めてしまうのはダメ。

なので、統計的に勝率が十分高いカウントまでガチホコを進められたときは「このチームは強い」「勝てるはずだ」というモチベーションが必要です。

「勝たないといけない」というときにやりがちなのが守勢に回ってしまうことですが、ガチマッチにおいて攻める姿勢をなくしてしまうのはよくありません。

例えば勝率80%のところまでこちらのカウントが進んでいるのであれば「これ以上進めなくても十分勝てる」「変に突っ張ってガチホコを落とすキケンを犯すよりも、ガチホコを持ち続けて時間を消費する」といった作戦の立て方が大事です。

ステージごとの統計

バージョン5.0.0と5.1.0のガチマッチにおけるガチホコバトルから計算を行いました。

今回はデータ数も増えたということで部屋のXパワー(ガチパワー)が2100以上の試合を抽出しました。

バッテラストリート

旧データ
新データ

前回はS+とX全体で統計をとっていたのですが、今回はほぼX帯のみの結果になったためどのカウントでも防衛率が90%を超える結果となりました。

カウント30前後まで進んでいるときに、相手がラストのガチホコ持ちをほぼ中央(カウント99付近)で始めた場合にはほとんど勝ちが決まっていると言っても過言ではないでしょう。

フジツボスポーツクラブ

旧データ
新データ

ここもやはり軒並み防衛率が高くなっています。S+帯ではカウントが12付近から勝率が上がっていきますが、X帯では19付近から高くなっていきます。目安となる勝率八割ラインがカウント16なのでこの辺りまで攻めていきたいですね。

ガンガゼ野外音楽堂

旧データ
新データ

なんとバージョン5.0.0以降一度もガチホコバトルのステージに選出されていないのでまさかのデータなしです。調べてみたところ2019年の10月以降選ばれていないようで、これは実質閉鎖と言えるのでは…

せっかく改修したのにやっぱり意味がなかったようです。

チョウザメ造船

旧データ
新データ

ガチホコが進みにくいことでも知られるチョウザメ造船は相変わらずカウント40付近でも勝率六割以上が見込めます。

カウント30を切ったあたりから勝率が急激に上がりますが、カウント30となると相手陣地リスポーンから真正面の最後の直線付近に相当します。

ここまでいけるというのはそもそもチームに圧倒的な力の差があるケースが多いです。チームの総合力が拮抗していると見ればデスを恐れず進めると思えばガンガンホコ持ちは進んだほうが良いのかもしれません。

海女美術大学

旧データ
新データ

旧データでは分かりづらかったカウント32付近と20付近の防衛率の低さですが、新データではより顕著になっています。

この30-20付近というのは、まっすぐ進行してきた場合の最後のスロープ付近に該当します(スロープを駆け上がったくらいでカウント18)。

一本道で確かに止められる可能性が高いのですが、それ以上にしっかりとクリアリングしてから進もうと身長になりすぎてスロープ前でやられる傾向(カウント40付近)があるのも気になります。

絶対にホコを落としてはいけない状況でないのであれば、デスしてもいいので突っ込んだ方がいいのかもしれません。

防衛側視点からみればスロープ手前までのカウント44 – 38付近は防衛率が95%を超えているので安全リードがあるのであれば自陣中央で待ち構えるという作戦も一考したいですね。

コンブトラック

旧データ
新データ

三箇所ある防衛率の凹みは気になるものの、かなりゴール地点に近いためこの付近で防衛することになったら相当まずいのであんまり気にしなくて良いかも。

S+帯だと右ルートの壁を曲がって最後の直進に入った辺りでもたつくホコ持ちが多いのだけれど、あそこでしっかりと進めるタイミングを見極めるのが大事なのかもしれない。

マンタマリア号

旧データ
新データ

どのルートを選択しているかが相手にバレバレなため、ホコを進めるのは難しいのはわかるのだが、中央通路が防衛しやすいかと考えていただけにカウント34付近(これは通路を抜けて最後の直線で下に降りた辺り)から防衛率が80%を超えるのは意外な結果でした。

あそこの辺りにホコを割られるとかなりまずいのですが「一回止めるだけなら楽」ということなのかもしれませんね。

ホッケふ頭

旧データ
新データ

カウント24を超えたあたりから防衛率が100%に達する恐ろしいステージ。これは最後の左右の通路に分かれるあたりなので、X帯までいける人たちはあそこで「ちゃんとやればガチホコ持ちを倒せる」ということが理解できているということになります。

確かにボムを投げておくだけでも相当の抑止力になりますし、ハイパープレッサーやバブル・ジェットパックを吐ければそれだけでほとんど勝ちのようなものです。上からスーパーチャクチで落ちてくるだけでも脅威でしょう。

つまり、全員が真正面から突っ込んでも勝てないので、簡単にスペシャルを吐かせないように相手陣地をかき乱す必要があるのですがそれすらも難しいのかもしれません。

タチウオパーキング

旧データ
新データ

データ数が少ないので全然選ばれていなんだなということが何となく分かるステージです。

壁を登りきってから(カウント44付近)からの防衛率は高いので、登られそうなときは変に下に降りるよりも上で待ち構えていた方が良いかもしれません。

エンガワ河川敷

旧データ

新データ

36 – 24付近に防衛率が低い箇所があり、これはまさに左ルートで壁下までいくルートに相当します。

この通路の奥に進まれると壁を登ることを阻止するのは容易ではないので、このルートからカウントを進める際は「奥まで進んでから壁を登る」ということを意識したほうが良いかもしれません。

モズク農園

旧データ
新データ

比較的高い水準で防衛率が続くものの、旧データ新データともにカウント38付近で極点に防衛率が低いエリアがあるのが気になります。

Bバスパーク

旧データ
新データ

新データと旧データの間にあまり明確な差がない珍しいステージでした。

普通、あるカウントにおける勝率はウデマエが高いほど高いはず(ちゃんと止められるため)なのですが、Bバスに限ってはウデマエが高いほど勝率(特に30 – 20付近)が明らかに低くなっています。

これは他のステージが基本的には守っている側が有利である(一回止めたら3vs4になるので、相手を倒してからホコを戻せばいい)にも関わらず、Bバスパークにおいては攻めている側が有利ということを表していそうな気がします。

つまり、多少の人数差でも一発逆転をかけてスーパージャンプする価値があるかもしれないということです。

デボン海洋博物館

旧データ
新データ

ガチホコが進みにくいことでも有名なだけあって、防衛率は軒並み高めです。

ザトウマーケット

旧データ
新データ

S+帯では見られなかった、カウント40付近からの防衛率の高さが目に付きます。

これはマップでいうと右ルートで最後の直線の細いところを通った付近にあたります。ここが止められやすいのはよく考えれば当たり前のことなのですが、ウデマエが低いプレイヤーは我慢できずにしびれを切らして自分からホコ持ちに特攻してしまい、返り討ちにあうことが多いです。

そこから人数不利の状況が生まれ、逆転されるケースが多い気がします。

ハコフグ倉庫

旧データ
新データ

ここもスロープのあたりが一番倒しやすいにもかかわらず、ウデマエが低いと特攻してやられる単射程プレイヤーが多いためにカウント30 – 20付近の防衛率が悪いステージ。

アタマコッツンでカウント11がとれるのはあまりにも有名だが、統計的にはその直前のカウント13付近から一気に勝率が跳ね上がるようだ。

アロワナモール

旧データ
新データ

ひたすら前に進むだけで駆け引きがなく、個人的には全然好きじゃないステージなのだが、やはり軒並み防衛率が高く相手をキルして人数を減らさないことには進まないステージとなっている。

最後の小さな段差(カウント20付近)がとれるかとれないかのゲームだよなあっておもっていたらやっぱり統計でもそうなっていた。

モンガラキャンプ場

旧データ
新データ

基本的にはあまり差異が見られないが、カウント40 – 30付近のS+帯での防衛率の低さが気になるステージである。

ショッツル鉱山

旧データ
新データ

特に顕著なのがカウント40 – 22における防衛率の違いだろう。この辺りはちょうど手前のベルトコンベアを登ったあたりに相当します。

つまり、S+帯ではみすみす相手にベルトコンベアを登られてしまい、登りきったところで倒しているのでカウントが進まれているが、X帯では登り切られる前に倒しているということになります。

要するに、ちゃんとやればカウントを進まれずに済むところを、立ち回りが間違っているせいで余計にカウントを取られているということになります。X帯に慣れずに悩んでいるイカはその辺りの立ち回りを再検討してみると良いかもしれません。

アジフライスタジアム

旧データ
新データ

S+帯でも全然ホコが進まないことで有名なのに、X帯だと更に進みません。カウント50付近からずっと防衛率85%以上が続くので、30程度もとっていれば十分安全圏と言えるのではないでしょうか。

ホテルニューオートロ

旧データ
新データ

基本的には差はなく(旧データはデータ数が少ない)、ほぼステージ全域でガチホコを止めやすいことがわかります。

典型的な「逆転負けをしてはいけないステージ」に該当します。

スメーシーワールド

旧データ
新データ

カウント20付近で一気に勝率が跳ね上がるステージです。これは左ルートでいうところのカーブを曲がり終えた付近なので、人数不利でもスペシャルを使ってホコ割りをしてカウントを進めたいですね。

アンチョビットゲームズ

旧データ
新データ

ここもステージ全域で防衛率が高く、進むのが困難であることがわかります。

防衛率が高いということはカウントが負けた状態で延長戦に入るとほとんど負けるということを意味します。

ガチホコは落とせるうちに落としておきましょう。

ムツゴ楼

旧データ
新データ

ここもBバスパークと同じく、X帯のほうが防衛率が高いにも関わらず勝率が低いステージになっている。

つまり、ホコを持って攻めている側が有利ということを意味している。射程が短いブキはホコをメインに戦うのもアリかもしれない。

コメント

  1. より:

    一人で遊んでるだけではなかなか作れない面白いデータなのでエラーバーも欲しいです。正規分布を仮定した標準偏差とかで十分だと思います。

タイトルとURLをコピーしました