ポケモンの現状に憂いしかない

話題

背景

ぼくは子供の頃はポケモンが大好きでした。世代がバレるかもしれませんが、初代(赤・緑・青)と第二世代(金・銀)で遊んでいた世代でした。

ポケットモンスター 金・銀 CM Pokemon Gold Silver Commercial
このCMでテンション上がりまくりだった

なんで楽しかったのか、というのは一言では難しいかもしれません。初代は微妙に世代が違うのでほんの一通りの殿堂入りとバグ技でデータ壊しまくっていた事しか覚えていません。

金・銀での革命

  • セレクトボタンがべんりボタンとしてすぐ自転車に乗れる
  • カラー対応し、グラフィック面が大幅に進化
  • ポケギアの登場、おこづかい管理システムなど
  • シナリオのボリュームアップ、特にジョウト地方
  • ポケモンの種類が151から251に増加
  • あくタイプの登場でエスパー一強に歯止めをかける
  • ゲームバランスの向上(初代はドわすれが強すぎた)
  • 曜日イベントの登場
  • 夜しか登場しないポケモン

ぼくはポケモンはルビー・サファイアでやめちゃったのでそれ以後知らないんですけど、どうして時間変化ってなくなっちゃったんでしょう?たまの土日に夜プレイしてホーホー捕まえるのとかものすごく楽しかったんですけど。

お子様が夜中にプレイして生活習慣が悪くなっちゃうとかそんなんですか?というか、いまも夜イベントってないまま??

ポケモンのデザインの変化

ぼくがポケモンを遊ばなくなった最たる理由がデザインの変化です。

ルビー・サファイアをプレイしていて一番思ったのが「え、なにこれポケモン??」でしたね。

調べてみたらルビー・サファイアで金銀までのメインデザイナーであった田尻氏から別の方に変わったみたいです。

極端な抽象化と具体化

初代はモチーフが花だったり亀だったりドラゴンだったりわかりやすくていいですね。

第三世代もまあ何となく分かるんですが、後半になるにつれて細部が書き込まれすぎて生物としての本質を見失っている気がするんですよね。

「こんなに細かくデザインする必要ある?」って言うのが一番です。そうでもしないと差別化できないんでしょうか。

迷走するデザイン

バニリッチ

このバニリッチは第六世代のポケモンで、当然ぼくは遊んだことがないのですが、正直初めてみたときは目を疑いましたね。

こいつ、野生で生息してるんだよね??どうやって生きてるの??まず自立できないよね??????

ポケモンは想像上のキャラクターですがクリーチャーじゃないんですよ、現実世界の動物たちと同じように野生で生活し、たまに人間との交流があったりそういう ” モンスター” であるべきなんですよ。

これはもうタダのイラストですよ。デザイナーの方々、ポケモンが生き物だってことを忘れてはいませんか?

マホイップ

このキャラクターなんてもう完全にただのホイップクリームとイチゴじゃないですか、なんだこれ。

ウールー

キミ、メリープじゃないの??似てるけど。

イシヘンジン

これもとても生物とは思えないデザイン(まあその辺は初代のイシツブテとかもそう)で、小学生が描いたのかな?って思ってしまうレベルでほんと心が折れます。嫌いとか受け付けないとかじゃなくて、がっかりします。

単純に可愛くない

ノズパス

たぶんモアイ像とかがモチーフなんだろうけど、単純に可愛くない。

右のゴーストはこわい系っていうイメージがあるけど、左のジュペッタはこわいというより気持ち悪い。感性の問題かもしれんが…

その他の第三世代の可愛くないポケモンたち。サマヨールとかなんで単眼にしたの?

似ているけど可愛いポケモンたち。この違い、わかります?

ルビー・サファイアの救世主、ジラーチ

抽象化されるポケモン

クラブは現実世界のカニとしての原型を残しつつ、ポケモンという世界に落とし込んだデザインをしていますが、ヘイガニはキャラクターとしての要素が強すぎる気がします。

普通にザリガニをベースにデザインすることも可能だったのに、なんでこうなっちゃったんでしょう。

悪ふざけしてるとしか思えない

ラブカス

第三世代でマジギレしたのがこのポケモン。もうね、アホかと。

こいつでてきた時点でプレイを辞めたと言っても過言ではない。

ゲームフリークに求めること

ここまで書くとなんだか「いまのポケモンはクソ!!金銀までのデザインに戻せ!!」みたいに主張してそうだと勘違いされるかもしれないですが、ぼくは別のそういうことを言いたいわけではありません。むしろこのままで結構、特に何もしなくていいです。

ゲームフリークがデザインを変えるのも自由、それを気に入らなくてぼくが遊ばないのも自由。ぼくが遊んでいた第二世代からもうこれだけ年月が経ったのですから、今更方針を転換することももう無理でしょう。

実際、ポケモンのソード&シールドは大ヒットしているようですし、ぼくが単に時代の流れに合わなかった。求めているものが違ったということなんだと思います。

でも、もしあなたが初代や第二世代を遊んだ経験のある方なら一度考えてみてほしいのです。「あのとき楽しかったポケモンはこんなのだっただろうか」と。

最後にぼくのおすすめのポケモン漫画であるポケットモンスタースペシャルをご紹介しておきます。

ぼくの記憶では初代開発者の方が「ぼくがつくりたかったポケモンはまさにこんな感じだった」とコメントを残していたと思います。

最後に

最近のポケモンはやれ努力値だとやれ個体値だの厳選だの、作業と貸していて本当にがっかりします。弱いと言われるポケモンには人権がなく(ポケモンだからポケ権か?)、性格などまで管理されて、条件に合わないとそのまま逃してバイバイ。

これ、ゲームとしては正しいんでしょうけど、ぼくが思い描いて夢見ていたポケモンの世界と全く相容れないんですよ。最初に必死に捕まえたポケモンと冒険を共にして、悪の組織と戦い、その喜びを分かち合う大切なパートナーだったはずなんですよね。

あー、書いていたら「あの頃のポケモンはもう返ってこないんだな」と悲しくなってきました。記事は以上。

コメント

  1. より:

    懐かしいですね。金銀は本来ゲームボーイ向けでかつピカチュウが発売されたあたりで発売されるのだという話を当時見ていましたが、延期されてしまい、残念に思った記憶があります。
    しかし、いざ発売が決まると、カラー化して、しかもチャンピオンになるために始まりの街に戻ってきてからカントーへ踏み入りセキエイコウゲンを目指す燃える展開、期待に十分こたえたものだったと思います。
    「社長がきく」を見る限り、岩田さんの頑張りで余裕が出来たので付け加えたシナリオもあったようで、トキワの森とかフタゴジマとか省略され残念なマップも多いなとは子供心に思いましたが、当時としてはやりごたえのあるいいゲームでした。

    ポケモンは対戦のための戦略を中心に語られることが多いですが、毎度なつき度やリボン、コンテストなど愛着を持たせる育成要素が試行錯誤はなされているのではないでしょうか。対戦なしでは成り立たないのでイマイチですが、そこはポケモンダンジョンなど別のゲームで補完するしかないんでしょうね。

    そもそも田尻さんがポケモンは現代社会のなかに現れたのだというような表現で、よくネタにされる図鑑のインド象のように、いまある様々なものがポケモンに変化していったんだというような世界観を語っていたと思います。
    新作毎の新発見は世界にポケモンが産まれ続けているというようなイメージでしょうか。世界を作ったとか四作目で神話に関するポケモンまで出してしまったので矛盾していますが、抽象化されたデザインはポケモンが既存の存在を超えたのだといえると思います。選り好みは当然あると思いますけど…

    • えむいー より:

      そうですね。開発版はカラー対応ではなかったようですが、製品版ではカラー化していましたね。
      シナリオは前作からはかなり進歩したように思います。

      当時はまだインターネット対戦などがなく、対戦要素に重みを置く必要がなかったのですが、
      近年はオンライン対戦も充実しているので対戦を重視するのは当然でしょうね。
      が、やはり最近のデザインは受け入れるのに時間がかかりそうです。

  2. たしかにカニさん より:

    世代近いのでは…?

    自分も子供の頃ルビサファまでやってました。
    今回一気に飛んで剣盾買いましたが色々変わっていて新鮮で楽しめましたよ。
    ポケモンのデザインに関しては子供向けだなーモンスター感ねえなーと思ってましたが、抽象化というワードにしっくりきました。

    今の子供はこっちのデザインの方が好きなんですかね?それならそうなるのは仕方ないのかなあ…
    大人のガチ勢はその辺はあまり気にせずやるだろうし…

    • えむいー より:

      コメントありがとうございます。自分は懐古癖があるのか昔のシンプルな和音とあのドットグラフィックが好きでした。
      3DSあたりのよくわからない3Dグラフィックはあんまり好きではなかったのですが、今回のスイッチのやつは主人公がとても可愛いので実はプレイしたかったりするんですよね。

      今の仕様のまま、金銀リメイクがこないかなーなんて思っていたりします。

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