カンモンを越えろ!!
どこを探してもステージごとのカンモンの位置がのっていなかったのでプラベでわざわざ調べてきました!!
超めんどくさかった!!
カンモンではガチヤグラが停止するので防衛側から見れば格好の的になるわけです。当然、カンモンが突破しにくいので、そこで止まってしまう場合が多いハズ…
それがデータとして現れているのか、分析して調べてみることにしました。
ガチヤグラにおける統計
stat.inkのガチマッチのデータを集めて分析した結果がこちら。
ガチパワー1800以上の試合のみでデータ分析を行った。
[table id=10 /]
各ステージにおける統計
ガチアサリに関してはかなり詳しく分析を行った。
主に調べたのは以下の項目である。
- ノックアウト率
AチームまたはBチームがノックアウトした試合数を全試合数で除することで求めた。 - 安全ライン
ノックアウト勝ちでない試合の勝利チームのカウントの和を求め、ノックアウト勝ちしていない全試合で除することで求めた。 - カウント分布グラフ
ノックアウト勝ちでない試合の勝利側と敗北側の進めたカウントのデータを集め、前後2カウントを含めた5カウントの平均をグラフにしたもの。 - 重要度グラフ
5カウント進めた場合の勝率とそのカウントでの勝率の比を求めたもの。高ければ高いほど、ヤグラを進めることを優先させたほうが良い。例えばこちらが三落ちで、ゼンメツは免れないときに相手を一人キルして相打ちに持っていくか、デス覚悟でヤグラに乗ればいいかの指標になる。ただし、序盤や中盤の場合には十分態勢を立て直して再度こちら側が攻撃に移れるので、残り時間も少なく、最後の攻撃になりそうなときに参考にすること。 - 各カウントにおける勝率グラフ
ノックアウトされない場合にそのカウントまで進めた場合どのくらいの勝率があるかを求めた。
当然カンモンが突破しにくいので、この辺りで止まっているデータが多いはずであるが、統計ではどうなっているのかも調べたい。
生の値をそのまま使うとグラフが見にくくなってしまうので、そのカウントの前後2カウントの合計5カウントの平均を求めました。
これにより、グラフが滑らかで見やすくなり視覚的にもわかりやすくなりました。
100カウントで合計が100%なので、平均すると1カウントあたり1%になります。
相手を減らすよりも、カウントが進めた方が勝利に近づくので、基本はゼンメツ覚悟時はヤグラに乗っておくのがセオリー。なのでこのグラフ自体はほとんどなんの意味もないと言える。
言えるのだが、せっかく作ったグラフを消すのももったいないので載せておきます。
その計算式上、確率が極めて低いカウント(勝率0近傍)から(勝利した)最小カウントにかけてが最も重要度が高いと判断されます。
カウントが進めば進むほどカウント1の重みが減っていくので重要度は1に収束していきます。つまり、後半のカウントで重要度が高いところがあればそこはちょっと重要っていうことです。
バッテラストリート

第二カンモン: 49-57(☆☆★★★)
第三カンモン: 80-90(☆☆★★★)
第二カンモンで止められていることが多いのがひと目でわかる。
気になるのはカンモンでないにもかかわらずヤグラを止められていることが多い70-75付近である。
つまり、ここは防衛側が有利ということなので、もし仮に相手にカウントを80まで進められてもリードを保てる状況であるならば、落ち着いてこの付近で防衛すればいいということになります。
今回は簡単な分析だけなので、具体的に「カウント70-75がステージ上のどの位置にあたるのか」や「カウント70-75で止めるための防衛位置」などについては割愛します。


フジツボスポーツクラブ

第二カンモン: 43-51(☆☆★★★)
第三カンモン: 74-84(☆☆☆★★)
第二カンモンもそれなりに止められているが、それよりもやはり第三カンモンが際立っている。このステージは防衛側が常に地理的有利な状況であるため、全体的にカウントが広く分布している。
カウントをしっかりと進めるためにはヤグラに乗っている仲間をサポートする動きが大切だと言えるだろう。


ガンガゼ野外音楽堂

第二カンモン: 51-59(☆☆☆★★)
第三カンモン: 78-86(☆☆★★★)
第二カンモンと第三カンモンの突破が難しいことがわかる。ここは仲間がスポンジを使って高台上の相手にプレッシャーをかける動きをしたいところだ。
このステージもカウントが広く分布しており、止められやすいステージであることがわかる。

どこも特筆して重要なカウントはないので、臨機応変な戦い方を。

チョウザメ造船

第二カンモン: 69-81(☆☆☆☆☆)
第二カンモンが難所であることがわかる。
停止しているカウントはわずかに12だが、防衛側が有利な地形であり、突破は難しい。ヤグラ前で敵陣を荒らす必要があるので、カウントを進めたいからと言ってみんなヤグラに乗っていてはダメな気がする。
かなりカウントが進む傾向にあるので、第二カンモンでしっかりと防衛したい。ここを突破されると厳しい。


海女美術大学
第二カンモン: 45-55(☆☆☆★★)
第三カンモン: 80-88(☆☆☆☆★)
第二カンモンが立ちはだかるステージ。カンモンを早く突破するためにはなるべく多くのイカがヤグラに乗りたいところだが、ここはそれよりも相手陣を押さえ込むほうが優先されるだろう。
第二カンモンのちょっと手前が大事らしい。

コンブトラック
第二カンモン: 80-88(☆☆☆☆★)
平均的なステージのため、特に考察なし。
ここも第二カンモンの少し手前が大事らしい。

マンタマリア号
第二カンモン: 48-58(☆☆★★★)
第三カンモン: 79-87(☆☆☆★★)
平均的なステージのため、特に考察なし。
特にどこも重要じゃないです。

ホッケふ頭
タチウオパーキング
第二カンモン: 77-87(☆☆☆☆★)
カウント90辺りに絶対防衛ラインが存在するが、このステージは進みにくいステージなのでここまで進められてしまうとほとんど負けな気がする。
特にどこも重要じゃないです。しっかりヤグラに乗ろう!

エンガワ河川敷
第二カンモン: 44-59(☆☆★★★)
第三カンモン: 80-88(☆☆☆☆★)
第三カンモンの少し手前(カウント70付近)は水上をヤグラが移動するので進軍側は逃げ場がなく防衛側が有利なため、止められる確率が高い。
進軍する際は敵陣ブロック辺りを制圧していないと進めるのは難しい。
第一カンモンすぎた辺りが重要らしいが、かつチームはこんなところ簡単にパスしてしまわないとお話にならない。

モズク農園
第二カンモン: 77-89(☆☆☆☆☆)
第二カンモンの少し手前からヤグラを止められる確率が高まっている。ヤグラに乗っているイカを守るように、他のメンバーが率先して前をクリアリングしたい。
リスポーン地点からずっと直線のコースが続くため、ハイパープレッサーを撃てば進軍側は降りざるを得ないのがツラい。逃げ場がないのでマルチミサイルやバブルも痛い。
第一カンモンすぎと、第二カンモン前が重要なようです。カンモンを越えた後は比較的落ち着いている。

Bバスパーク

第二カンモン: 71-81(☆☆☆☆☆)
前進あるのみである。突破は困難なのでスペシャルを積極的に使っていこう。
前進あるのみ!

デボン海洋博物館
ザトウマーケット
第二カンモン: 60-68(☆☆☆☆★)
第三カンモン: 84-90(☆☆☆★★)
第二カンモンが際立って難しい。ここの突破は許さないようにしよう。進軍する際は他のカウントを進めにくいステージと同じく、相手陣にプレッシャーをかけるのが大切だろうか。


ハコフグ倉庫
第二カンモン: 47-55(☆☆☆★★)
第三カンモン: 71-79(☆☆☆☆☆)
第三カンモンはブラスターに見られていると簡単に全落ちさせられてしまう。相当な人数有利でない限りは全員でヤグラに乗るのは得策ではない。
一確でないブラスター相手であればスーパージャンプでヤグラを乗り継ぐ方がまだ賢明だろうか?
やはり第二カンモンが重要なようだ。この分析手法は第二カンモン前が重要になることが多いなあ(笑)

アロワナモール
第二カンモン: 49-57(☆★★★★)
第三カンモン: 80-90(☆★★★★)
カンモンがないはずのカウント70付近で止められる確率が高いことに注意。防衛側はここを防衛ラインとしたいところだ。
めずらしくヤグラ上が基本的に高所にあるため、下から防衛にまわると不利。特にボールドやわかば、スパッタリーはヤグラに相当近づかないと攻撃が当たらない。
高台上から攻撃してヤグラを止めよう。
特にどこも重要じゃないです。

モンガラキャンプ場
第二カンモン: 50-60(☆☆☆★★)
第三カンモン: 85-91(☆☆☆☆★)
平均的なステージのため、特に考察はなし。
特にどこも重要じゃないです。

ショッツル鉱山
第二カンモン: 56-62(☆☆☆★★)
第三カンモン: 80-88(☆☆☆★★)
カンモンが3%以下なのでカンモン自体は突破しやすいステージと言えるが、カンモンに辿り着く前にヤグラが止まったりしているのがグラフから分かる。
突破できそうなときは多少無理してでもヤグラに乗ろう。

アジフライスタジアム
第二カンモン: 44-56(☆☆☆☆☆)
第三カンモン: 83-91(☆☆☆☆★)
第二カンモンの突破が難しいステージ。特に、一度ヤグラから降りてしまうとすぐに乗れないような位置にあることが多い。
このステージはノックアウトも難しいので、手堅く勝利をつかみたい。


スメーシーワールド
第二カンモン: 55-73(☆☆☆☆☆)
第三カンモン: 88-94(☆☆☆☆☆)
全ステージ中、最もヤグラが進みにくいステージ。
相手の数を減らさないことにはカウントが進まない。ヤグラにのっているとすぐにやられて人数不利になるので、安全な時以外はヤグラに乗らないのが得策か。

ホテルニューオートロ
第二カンモン: 73-85(☆☆☆★★)
ここもやはり全体的にヤグラが止められやすいステージ。特に第二カンモンが難しく、ヤグラ上で突っ立っているだけでは簡単に止められてしまうだろう。
チャージャーの射線も通る場所なので、ヤグラの柱を使って当たらないようにするテクニックを使いたいところだ。

まとめ
ガチホだけのつもりだったのに張り切りすぎてガチアサリ、ガチヤグラといろいろ分析してしまいました…
1つのグラフに2つのパラメータっていうのをまだやっていないので近いうちにやろうと思います。ガチエリアも分析してみたいのですが、さすがにノックアウト率が高すぎて(平均75%くらいある)データにほとんど意味がなさそうです。
反響が良ければこのシリーズ?も続けていこうと思います。よろしくお願いします。
自身を天才と信じて疑わないマッドサイエンティスト。二つ上の姉は大英図書館特殊工作部勤務、額の十字架の疵は彼女につけられた。
コメント
グラフが一切見えません
HPを移行する際に全て消えてしまったようです。需要がないので放置していたのですが、ありそうなら復活させます(´・ω・`)
いかがしましょうか?
こんにちは。ガチホコのデータ、いつもお世話になっております。
匿名さんとは違う人間なのですが、私もグラフの方ぜひ拝見したいです…。
よければ復活していただきたいです。よろしくお願いします。
再掲したいのですが、一部のステージでヤグラのカンモンの位置が変わっているのでもう一度作り直す必要がありそうです。
手が空いたときにまたデータ作成してみます。
返信ありがとうございます。
また作り直していただけるとは…光栄です。
お手数お掛けしますがどうぞよろしくお願い致します…!!!