iksm_sessionとは
イカリング2で使われる認証用の文字列のこと。
専門的な言い方をすればセッションクッキーのことで、これが漏れると第三者にイカリング2でできることを全て乗っ取られてしまいます。
まあイカリング2でできることといえばゲソタウンで注文したりとか、プレイヤーを通報したりとかその程度なんですが洩れないに越したことはありません。
取得方法
Windowsでiksm_sessionを取得できるツールを作成したので是非試してみてください。
外部APIの規約上、iksm_sessionだけを習得するツールの開発は良くないので、サーモンランのリザルトアップローダの機能の一つとしてiksm_session再生成機能をつけています。
なので、iksm_sessionを取得しようとするとサーモンランのリザルトがサーバにアップロードされる点はご留意ください。

実行するとこんな画面がでてブラウザがひらくと思うので、ikaWidgetのようにログインします。

ログインしたら「この人にする」で右クリックしてリンクをコピーします。

コピーしたリンクを貼り付けてエンターキーを押すとiksm_sessionの生成が始まります。
ちょっと時間(10秒くらい)かかるのでおとなしく待ちます。

config.jsonというファイルが書き込まれていたらiksm_sessionの生成成功です。
ファイルをひらくとiksm_sessionとsession_tokenが保存されているはずなのでご自由にご利用ください。
ブラウザでイカリングを見る
iksm_sessionの利用方法の一つにブラウザでイカリングをみるということがあります。
クッキーを設定するためにEditThisCookieというプラグインが必要なのでインストールしよう。
イカリング2のサイトにアクセスすると…

アクセスが禁止されているForbiddenが表示されます。

EdhitThisCookieを見るとよくわからない値が設定されていると思うので、ここの値を後述する方法で取得したiksm_sessionに書き換えます。
書き換えたらチェックボタンを押します。

無事、イカリング2がパソコンから見ることができました!
ikasでつかう
ikasではWindowsからikaWidget2のようにリザルトを見ることができます。
自動でiksm_sessionを取得することもできますが、手動で設定したほうが簡単だと思います。
SalmonRecでつかう
サーモンランのリザルト集計ツールであるSalmonRecはiksm_sessionを入力することでデータを保存することができます。
ただ、一日SalmonRecを使わないでいるとiksm_sessionの有効期限が切れてしまうのがちょっとめんどくさいですね。
一度有効期限が切れてしまうと再びPCでiksm_sessionを取得して、設定しなければいけないので。
あと、記録がアプリからしかみれず他の人と共有するためにはスクリーンショットをいちいち取らなければいけないです。
Salmoniaでつかう
SalmoniaはSalmonRecと違ってリザルトをブラウザから誰でも見ることができます。
ちなみにぼくのリザルトは以下のURLから見ることができます。
また、iksm_sessionの自動取得にも対応しているので有効期限が切れたから再取得という手間もありません。
ぜひぜひ使ってみてください。
自身を天才と信じて疑わないマッドサイエンティスト。二つ上の姉は大英図書館特殊工作部勤務、額の十字架の疵は彼女につけられた。
コメント
アプリのアップデート時点ではヘッダーのみで対応できたのですが、バイナリの方にも変更が入ったようですね。
flapg APIの仕組みがかなりすごいので、恐らく任天堂がどんなアップデートをしても毎回同じ手順で対応できると思います。