[Hack] HACGUIの使い方

Hack

HACGUIについて

HACGUIはデバイスのNANDやMicro SDにインストールされているゲームのアップデータをバックアップするためのツールです。

今回はアップデータのバックアップについて解説しますが、ゲームカートリッジのバックアップはWAIN DUMPERを使うのが最も手っ取り早いです。

アップデータのバックアップ

アップデータはWAIN DUMPERではバックアップできないので、HACGUIを使います。

shadowninja108/HACGUI
A simple interface for extracting Nintendo Switch contents. - shadowninja108/HACGUI

ただし、TSECキーの辺りの問題があるのでシステムファームウェア6.2.0のデバイスまでにしか対応していません。

NANDのバックアップをとっている方はNANDのバックアップによる復元を、そうでないならChoiDujourNXでダウングレードするのがおすすめです。

ニンテンドースイッチの本体を初期化すると各種キーが変わるみたいなので、初期化はしないほうが無難です。

あとに書く手順をまたやり直す必要が出てきます。

各種ダンプ

必要なものは以下の三つです。

  • BOOT0
  • fuses.bin
  • tsec_keys.bin

RCMモードへの入り方は以下の記事で解説しています。

hekate起動画面

無事にhekateが起動できたらこのような画面になると思います。

ここから目的の三つのファイルを取得しましょう。

BOOT0/1のバックアップ

hekateが起動したら「Tools」を開きます。

Backup

「Backup…」を選択します。

Backup Options

「Backup eMMC BOOT0/1」を選択します。

電源ボタンを一回押せばBOOT0/1をバックアップしてくれます。

fuses.bin/tsec_keys.binのダンプ

hekateの起動画面まで戻ったら「Console info…」を選択します。

Console Info

「Print fuse info」と「Print TSEC keys」を選択してそれぞれ保存します。

ここまでできたらSDカードの「backup」フォルダ内に必要なファイルが全て保存されているはずなのでPCにコピーしましょう。

各種ファイルを用意

HACGUIの準備

管理者権限でないとマウントに失敗するので必ず右クリックから管理者権限で起動しましょう。

ここのコンソール名は適当で構いません。

Instructions

各種必要ファイルの取得方法について書かれていますが、既に取得済みなので問題ありません。

左下の「…」をクリックしてファイルを指定しましょう。

このような感じファイルを選択する
Methods of accessing NAND

この画面まできたらニンテンドースイッチのNANDにアクセスする必要があります。

  1. NANDのバックアップを指定してアクセス
  2. memloaderを使って直接アクセス

の二通りが考えられますが、後者のほうが簡単なのでmemloaderを使った方法を解説します。

memloaderを起動して、「ums_emmc.ini」を選択するとHACGUIが自動的にニンテンドースイッチを認識して次のような画面に変わります。

10秒ほど待つと、キーのダンプに成功します。

ここまでできたらHACGUIを使う準備は完了です。

アップデータのダンプ

SDカードをPCに挿して(もしくはmemloaderからSDカードをマウント)HACGUIを管理者権限で起動するとSDカードにインストールされているデータにアクセスすることができます。

ダンプしたいゲームをダブルクリックすると以下のようなウィンドウが開きます。

最新バージョンは4.6.1

Titleを選択すると以下のような画面に変わります。

Applicationは基本バージョンである1.0.0のことを指し、Patchは最新のバージョンである4.6.1を指します。

アップデートする前の4.6.0などのデータはアップデート時に削除されているのでダンプすることができません。

全てのバージョンを網羅したい場合は、アップデート前にかならずダンプしてください。

今回はアップデータだけダンプしたいのでPatchのみにチェックを入れてExtractをクリックします。

NCAかNSPでダンプができます。

個人的には扱いやすいNSPでいいと思いますが、データの解析だけが目的ならNCAの方が便利です。

NSPでバックアップ

チケットを含めるか含めないかはどっちでもいいと思いますが、つけておけば偽造証明書を使わなくて済むので不意にアップデートした場合でもBANされないような気がします。

あとはNSPが保存されるのを待つだけです。

記事は以上。

コメント

  1. 匿名 より:

    6.2.0以降だったらもう絶対アップデータを吸い出しできないってことですかね…?
    もし他に方法があるのであれば紹介していただけると幸いです。

    • me より:

      夜遅くにコメントありがとうございます。

      解決法がいくつかあるのでご紹介します。
      まず、6.2.0以降のFWでHACGUIが動作しないのはTSEC Keyを抜き出せないためです。
      よって、まず次の二つの解決法があります。

      1. FWをChoiDujourNXで6.2.0に下げる
      FW6.2.0であればHACGUIでキーが抜き出せます
      一度抜き出せたらFWをアップデートしても問題ありません

      2. 別手段でキーを抜き出す
      抜き出したキーをHACGUIが認識できるフォーマットで記述すれば、動作すると思われます

      ただし、これらはどちらの方法も手間がかかります。
      そこで、最も有効なのは8.0.1に対応したHACGUIを使うことです。

      ところが、GitHubで公開されているのは6.2.0までしか対応していないバージョン0.2なのです。
      よって、自分でHACGUIをビルドするのが最良の方法ということになります。

  2. 匿名 より:

    Tsec keyなど全て選択したのに、Oops…
    という形でエラーが出てしまいます。
    対処法などあったら、紹介していただいたけるとありがたいです。

    • えむいー より:

      ここでスイッチ本体だけでカートリッジやアップデータのバックアップが取れるツールを紹介しているので如何でしょうか?
      NSPとして出力する場合はlockpickで鍵を取得する必要がありますが手間ではないと思います。

  3. コミュニケーション より:

    [memloaderを起動して、「ums_emmc.ini」を選択する]というのはスイッチ内でやることですか?

    • えむいー より:

      はいそうです。ただ、最新のHACGUIでは手順が大幅簡略化されているので、記事を書き直そうと思います。

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