[2019/4] 現在最強!? 将棋ソフトorqhaを導入する

orqhaとは

orqhaとはNNUE関数を用いた将棋思考エンジンのこと。

そのレーティングは驚異の4398!!!!

elmoが4143、あのコンピュータ将棋界に旋風を巻き起こしたbonanza6が2772であることを考えるとその強さが実感できると思います。

レーティングは一般的に200差がつくと、高いほうが期待勝率76%あります。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

NNUE関数についてはコンピュータ将棋 Qhapaqさんの記事がとてもわかりやすいです。

orqhaはただの思考エンジンですので、それを利用するためのGUIソフトが必要になります。

導入方法ですが、実は以前の記事とあまり変わりません。

ShogiGUI

必要な機能は殆どそろっているのではないか?と思うくらいに機能豊富なフリーの将棋ソフトです。

下記リンクからダウンロードできます。

zip版とインストーラ版がありますが、今回はインストーラ版を選択しました。

zip版の場合、ShogiGUIのフォルダを移動させてしまうと将棋エンジンの設定を再度行わなくてはいけなくなります。

一般の方はインストーラ版を強くおすすめします。

ShogiGUI インストーラ版

インストールが完了するとドライブC内にShogiGUIのフォルダがあると思います。

このウィンドウは開いたままにしておきましょう。

ShogiGUI インストール先フォルダ

導入方法

ShogiGUIがインストールできたら、本命のorqhaを導入していきましょう!

orqha1018のダウンロード

まずはorqha1018をダウンロードします。

orqha1018

.7zというファイル形式なのでWinRARなどを用いて解凍しましょう。

nn.bin

orqha1018というフォルダの中にnn.binが入っていればOKです。

“orqha2018\orqha2018\nn.bin” のようにフォルダが二重入れ子になっている場合はNGなので、ファイルを移動するなりして修正しましょう。

そのような状態になったら、 “orqha1018” というフォルダの名前を “eval” に変更します。

フォルダ名を変更

ここまでできれば評価関数の準備は完了です。

illqha3/dolphin1.01のダウンロード

ダウンロードが完了したらさっきと同じようにdolphin1.01+illqha3.zipを解凍します。

すると、dolphin1.01+illqha3というフォルダができるはずです。

その中のdolphin1.01というフォルダを将棋GUIのフォルダにコピーしてしまいましょう。

コピーする際に上記のような警告がでる場合がありますが、Continueで続行しましょう。

ShogiGUI インストール先フォルダ

最後に、evalフォルダをdolphin1.01の中に移動します。

最終的に以下のようなフォルダ構成になれば成功です。

完成図

ShogiGUI側の設定

ツールからエンジン設定を選択します。

エンジン設定を選択する
エンジン設定

追加をクリックします。

探索部のプログラムを指定する

最新のCPUを搭載したパソコンであれば末尾がavx2.exeとなっているものを選びましょう。

どちらかわからないのであればとりあえずsse42.exeで問題ありません。

avx2.exe版の方がほんのちょっとだけ強いはずです。

このままだとエンジン名が長すぎてわかりにくいので「orqha1018」等のわかりやすい名前に変えておきましょう。

検討エンジンとしてorqha2018を選択

ここまでできればorqha1018の導入は成功です。

使ってみる

orqhaに相横歩取りを検討していただきました。

うーん、やっぱり若干先手がいいみたいですね…

一分間で2億ノードも読めている辺り、最近の探索部の改良とCPUの進化の速度に驚くばかりです。

おまけ

Sfen局面データからSVG/PNGでキレイな局面図を生成してくれるウェブサービスを展開中です。

もしよろしければご利用お願いします。

それではみなさんも快適なコンピュータ将棋ライフを!!