[決定版] Nintendo Switchのダウングレード

ダウングレードの注意点

ニンテンドースイッチのFWをアップデートした上でRCMを経由せずに起動するとヒューズが焼かれます。

焼かれたヒューズの数とFWのバージョンが一致しないとパニックモードとなり、ニンテンドースイッチが起動直後に真っ黒な画面のままフリーズしてしまいます。

焼かれたヒューズを復旧させる方法はないため、以下のダウングレード方法は基本的には不完全なものとなります。

不完全、といってもRCMを経由してhekateなどから起動すれば全く問題なく動作します。

NAND復元

NANDのバックアップからバージョンを戻す方法です。ニンテンドースイッチが物理的に破壊されていない限り、確実に復旧させることができます。

hekateを用いた方法

hekateを使えば簡単にNANDのバックアップからリストアすることが可能です。

HacDiskMountを用いた方法

修正中です。

ChoiDujourNX

ChoiDujourNX

ChoiDujourNXというツールを使って非公式にアップデートする方法です。

目的のバージョンのシステムファームウェアさえあればどんなバージョンにも復元できます。

ただし、ChoiDujourNX自体はCFWでないと動作しないので、CFWが動かない最新のFWからダウングレードすることはできません。

EmuMMC(EmuNAND)に対してもダウングレードできることを確認しました。

ChoiDujourNXをダウンロードします。

解凍してChoiDujourNX.nroをSDカードのswitch内にコピーすれば準備は完了です。

あとは、ダウングレード先のFWのデータの入手方法ですが、以下の三つの方法が存在します。

このサイトが大変わかりやすかったのでご紹介させていただきます。

HacDiskMountを用いる方法

一つ目はHacDiskMountを利用してSYSTEMをマウントして中身を取り出すものです。

SYSTEM領域は暗号化されているのでBISKEYが必要になってきます。

BISKEYの取得方法についてはyuzuを導入したときにご紹介したのでその記事を参考に。

SYSTEM領域のマウント
SYSTEM

registererd内のファイルを全てコピーします。

FirmwareDumperを用いる方法

使っていないので感想が言えないのですが、「本体の更新があります。更新しますか?」の通知が出ていることが条件のようです。

つまり、最新バージョンのダンプができるだけで、現在のバージョンのダンプは出来ないということになります。

ただ、手軽なので毎回これをやっておけばそれはそれでいい気もしますね。

有志のミラーを利用する方法

ここまでいろいろFWのダンプ方法を載せてきましたが、正直これが一番確実で手っ取り早い気はします。

もちろん、任天堂がFWを正式に公開しているわけではないので勝手にアップロードするのはアウトです。

ダメなのですが、アップロードしている人がいるというのが実際のところのようです。

本記事ではそのリンクは紹介しませんが、その方はHack業界ではかなり有名な人らしく、ファイルの信頼性は高いようですね。

使い方

あらかじめSDカードにファームウェアを入れておきます。

特にフォルダ名などに指定はありません。

ぼくはfirmwareというフォルダをSDカード直下につくり、その中に入れています。

ここからはタッチパネルでの操作しか受け付けないので注意しましょう。

firmwareフォルダの中身

ここでChooseを選択します。

読み込み中

firmwareをフォルダ内に6.2.0と7.0.1のファームウェアがあることを認識してくれました。

今回は6.2.0に戻したいので6.2.0か6.2.0(exFAT)のどちらかを選びます。

こだわりがなければexFATでいいと思いますが、EmuMMCをSD Partitionで作成している人はexFATを使うとパーティションが破壊される可能性があります。

6.2.0(exFAT)を選択したところ
読み込み中

読み込みが終わるとStart installationのボタンが現れます。

押すとダウングレードが開始されます。

結果

6.2.0

ChoiDujourNXでは五分ほどでFWをダウングレードすることができました。

NANDからの復元が一時間ほどかかることを考えるとこちらのほうが便利なのは間違いないですが、いずれにせよNANDの復元は絶対の切り札ですのでバックアップは必ず取るようにしましょう。