[決定版] Nintendo Switchのダウングレード

Hack

ダウングレードの注意点

ニンテンドースイッチのFWをアップデートした上でRCMを経由せずに起動するとヒューズが焼かれます。

焼かれたヒューズの数とFWのバージョンが一致しないとパニックモードとなり、ニンテンドースイッチが起動直後に真っ黒な画面のままフリーズしてしまいます。

焼かれたヒューズを復旧させる方法はないため、以下のダウングレード方法は基本的には不完全なものとなります。

不完全、といってもRCMを経由してhekateなどから起動すれば全く問題なく動作します。

NAND復元

NANDのバックアップからバージョンを戻す方法です。ニンテンドースイッチが物理的に破壊されていない限り、確実に復旧させることができます。

hekateを用いた方法

hekateを使えば簡単にNANDのバックアップからリストアすることが可能です。

HacDiskMountを用いた方法

修正中です。

ChoiDujourNX

ChoiDujourNX

ChoiDujourNXというツールを使って非公式にアップデートする方法です。

目的のバージョンのシステムファームウェアさえあればどんなバージョンにも復元できます。

ただし、ChoiDujourNX自体はCFWでないと動作しないので、CFWが動かない最新のFWからダウングレードすることはできません。

EmuMMC(EmuNAND)に対してもダウングレードできることを確認しました。

ChoiDujourNXをダウンロードします。

解凍してChoiDujourNX.nroをSDカードのswitch内にコピーすれば準備は完了です。

あとは、ダウングレード先のFWのデータの入手方法ですが、以下の三つの方法が存在します。

[SWITCH] ChoiDujourNX を使用するにあたって知っておくべきこと & 使用手順 … 2018/11
・2018/11/17 16:55 … 少し修正 + 一部書き足し・2018/11/01 07:28 … 記事公開...

このサイトが大変わかりやすかったのでご紹介させていただきます。

HacDiskMountを用いる方法

一つ目はHacDiskMountを利用してSYSTEMをマウントして中身を取り出すものです。

SYSTEM領域は暗号化されているのでBISKEYが必要になってきます。

BISKEYの取得方法についてはyuzuを導入したときにご紹介したのでその記事を参考に。

SYSTEM領域のマウント
SYSTEM

registererd内のファイルを全てコピーします。

FirmwareDumperを用いる方法

Firmware Dumper
INFO:: The tool is quite simple: rather then having to depend on outside sources for firmware NCA's you can now dump them yourself in a targeted...

使っていないので感想が言えないのですが、「本体の更新があります。更新しますか?」の通知が出ていることが条件のようです。

つまり、最新バージョンのダンプができるだけで、現在のバージョンのダンプは出来ないということになります。

ただ、手軽なので毎回これをやっておけばそれはそれでいい気もしますね。

有志のミラーを利用する方法

ここまでいろいろFWのダンプ方法を載せてきましたが、正直これが一番確実で手っ取り早い気はします。

もちろん、任天堂がFWを正式に公開しているわけではないので勝手にアップロードするのはアウトです。

ダメなのですが、アップロードしている人がいるというのが実際のところのようです。

本記事ではそのリンクは紹介しませんが、その方はHack業界ではかなり有名な人らしく、ファイルの信頼性は高いようですね。

使い方

あらかじめSDカードにファームウェアを入れておきます。

特にフォルダ名などに指定はありません。

ぼくはfirmwareというフォルダをSDカード直下につくり、その中に入れています。

ここからはタッチパネルでの操作しか受け付けないので注意しましょう。

firmwareフォルダの中身

ここでChooseを選択します。

読み込み中

firmwareをフォルダ内に6.2.0と7.0.1のファームウェアがあることを認識してくれました。

今回は6.2.0に戻したいので6.2.0か6.2.0(exFAT)のどちらかを選びます。

こだわりがなければexFATでいいと思いますが、EmuMMCをSD Partitionで作成している人はexFATを使うとパーティションが破壊される可能性があります。

6.2.0(exFAT)を選択したところ
読み込み中

読み込みが終わるとStart installationのボタンが現れます。

押すとダウングレードが開始されます。

結果

6.2.0

ChoiDujourNXでは五分ほどでFWをダウングレードすることができました。

NANDからの復元が一時間ほどかかることを考えるとこちらのほうが便利なのは間違いないですが、いずれにせよNANDの復元は絶対の切り札ですのでバックアップは必ず取るようにしましょう。

コメント

  1. りかこ より:

    アップデートが上手くいきません
    choiの画面でtarget firmwareは正しく目的のバージョンが表示されてて、
    ちゃんとインストールされるのですが、リブート後hekate画面に戻りCFWを起動させるとバージョンが変化していません
    何が間違っているのでしょうか?

    • えむいー より:

      ChoiはSysNANDとEmuNANDのどちらで起動されていますか?またCFWはSysNANDとEmuNANDのどちらで起動されていますか?

      そこがわからないことにはなんとも言えません。

  2. りかこ より:

    全てEmuNANDで起動しています。
    現状に至る背景として9.0.1→10.0.3→9.2.0にダウングレードして起動しなくなり、9.0.1のNANDでリストアしてから調子が悪い感じです。

  3. りかこ より:

    すみません。自己解決しました。
    SDFileではなくPartitionの方で出来ました。
    色々と失礼いたしました。

    • えむいー より:

      解決されたようで何よりです。SDFileのEmuNANDよりもPartitionの方が便利なのでそちらの運用で問題ないかと思われます。

  4. あむ より:

    夜分遅くに失礼致します。
    えむいーさんがまとめて下さっている記事を参考にCFWを導入し、バックアップ等行っていました。
    先程もいつものようにCFWで自作ソフトを使用し、ゲームを起動しようとしたところ本体更新の案内が来ており、普段は無視していたのですがうっかり更新をしてしまいました。
    そこから再起動されhekateの画面になり、CFWをもう一度起動したところタイトル画面(Deepsea)でエラーが吐かれて起動ができませんでした。
    自身では分からない為えむいーさんの記事を再度確認し、突然のアップデートで起動出来ない場合の対処の1つにダウングレードをして解決するとありましたので、記事を読みながら実行しようとしたのですが、以前からNANDのバックアップが上手く取れずにSDカードに無い状態です。
    その場合、もうこの本体でCFWもしくはOFWで起動することは諦めるしか無いのでしょうか?
    分かりずらい文章で誠に申し訳ありません。
    何卒宜しくお願い致します。

    • えむいー より:

      少し話が逸れるのですが、伝えておきたいことがあります。

      本体更新の案内がきて、更新した結果CFWが起動できなくなったということはSysNANDで90DNSを使わずにCFWを利用されていたということでしょうか?

      もしそうであればBANリスクが極めて高いので早急にEmuNANDの導入をおすすめします。といっても、NANDのバックアップが取れない状況であればEmuNANDが作成できないのですが…

      NANDのバックアップがなく、CFWが最新のバージョン12.0.0に対応していないのであれば(現在まだ対応していないようです)ダウングレードする術はありません。しばらく待っていればCFWが対応してくれると思うので、それまでCFWは起動できないことになります。

      OFWであればHekateを経由しなければ(普通に電源をつければ)起動できますが、ヒューズが焼かれるので将来的にダウングレードするつもりであれば不完全なものになります。
      ただし、EmuNANDであればダウングレードは無制限に行えるので今の環境でヒューズが焼かれることを心配する必要性はほとんどありません。

      個人的におすすめするのは現環境はそのままOFWで使い、EmuNANDを早急に作成し、CFWはそちらで使うということです。NANDのバックアップがとれないのはSDカードの容量が足りない・ちゃんとSDカードがTegra Explorerでフォーマットされていないなどが考えられます。

  5. あむ より:

    夜分遅くだと言うのにとても詳しく説明して頂き本当にありがとうございます。
    同時に恐らく当たり前のことであるのにも関わらず無知で申し訳ありません。
    現状は、CFWの更新まで待てということですね。
    また、EmuNANDについてなのですが、一応作成して最初の方は使用していました。しかし、DLC等のデータを取り込めずSDのバックアップも容量は足りているのに途中までしか作成できずで、オフラインのみではありますがsysNANDの方を使用してしまいました。
    emuNANDでDLCを入れるには、ダンプするしか無いのでしょうか?
    また、sysNANDの改造履歴はもう消せないでしょうか?
    長々と申し訳ありません。

    • えむいー より:

      NSPをインストールしたのであればNANDが汚れている可能性があるため、EmnMMC作成の際には一度本体初期化をすれば良いと思います。本体の初期化で恐らく(既にBANの原因となるログ等が送られていなければ)BANの可能性はないでしょう。初期化しないままバックアップをとると汚れたNANDのコピーを取ることになり、キケンです。

      DLCが取り込めないとのことですが、なんのツールでバックアップしましたか?HACGUIの場合は海賊版対策でDLCなどは特別な状態でないと起動しないようになっています。

      > SDのバックアップも容量
      SDのバックアップとはなんでしょうか?

  6. あむ より:

    ありがとうございます。
    それは本体初期化は、セーブデータを残しての初期化でも問題無いのでしょうか?
    何度かDLCをダンプするなどの記事を、えむいーさんの記事を初め読ませて頂いたのですが、無知であるのとNANDのバックアップが上手く取れない為結局出来ずに諦めておりました。(オンライン用とオフライン用で、本体を分けているのですが、オフライン用はDLCを購入しておりません。)
    オフライン用(CFW導入済み)のSwitchのみでDLCを導入出来るのでしょうか?
    SD→NANDです。申し訳ありません。

    • えむいー より:

      セーブデータを残しての初期化だといくつかのファイルが残ってしまいます。大丈夫だとは思うのですが、念を期すのであれば通常の初期化が良いでしょう。Checkpointなどで(改造されていない)セーブデータを戻す行為はNANDが汚れないのでそちらを利用するのも手です。

      オフライン用のスイッチ(B)だけではDLCを導入できないので、オンライン用スイッチ(A)でDLCをダウンロードする必要があります。

      その後、AをCFWで起動し(もちろんネットは90DNS等で繋がらないようにする)、NXDumpToolでDLCのバックアップを取ります。そのバックアップをBにインストールすれば起動させることができます。

  7. あむ より:

    ありがとうございます。
    正規プレイしかしていないデータであればバックアップしても汚れないのですね。(バックアップを撮った時点で汚れるものだと思っておりました。)
    やはりオンライン用からバックアップを取るしか無いということは、オンライン用の本体もCFWを導入しなければいけないということですよね…
    今のところAは対策機で、Bは当たり前ですが未対策機という体制でやってたのでDLCをBに入れたければ新たに未対策機(C)を準備する必要があるという事でしょうか?

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